おはようございます。
2月になりました。
大変な状況ですが、少しずつ春が近づき、峠の先が見えるような気がして来ました。
東京はピークアウトした感があります。
大阪は今しばらく先のように思えますが、あと少しです。
雇用保険料率の引き上げに関する法案が閣議決定されました。
雇用保険料は会社と社員が折半していますが、
現行 | 0.9% |
22年4月〜9月 | 0.95% |
22年10月〜23年3月 | 1.35% |
上表のように現行の1.5倍まで段階的に引き上げられます。
以前から、コロナ対策の助成金の拠出により雇用保険財源の枯渇が言われていましたが、
その手当てとするための引き上げとされています。
主な給付別では以下のような引き上げとなります。
区分 | 用途 | 現行料率 | 引き上げ後 |
失業等給付 | 失業手当てなど | 0.2%(労使折半) | 0.6%(〃、22年10月以後) |
雇用保険2事業 | 雇用調整助成金など | 0.3%(企業のみが負担) | 0.35%(〃、22年4月以後) |
あわせて雇用情勢悪化時に一般会計から雇用保険に資金を投入するための
道筋を新たに定めるとのことです。