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    本年9月に脳血管疾患及び虚血性心疾患等の労災認定基準が改正されています。

    本年7月16日「脳・心臓疾患の労災認定基準に関する専門検討会報告書」は

    改正のきっかけともなったとされています。

    https://www.mhlw.go.jp/content/11201000/000807245.pdf

    労働時間と脳・心臓疾患発症との関連性については

    1) 発症前1ヶ月前におおむね100時間を超える時間外労働

    2) 発症前2ヶ月間、ないしは6ヶ月間にわたって、

       1ヶ月あたりおおむね80時間を超える時間外労働

    以上については関連性が強いと判断されていますが、

    上記の報告書に月65時間超の時間外労働(1日11時間以上が1ヶ月以上継続した場合)と

    脳・心臓疾患についての記載があります。

    月65時間超の時間外労働に以下の3)から7)のような負荷要因が重なると

    上記1)2)と同等の過重負荷がかかるとされています。

    3)勤務時間が不規則

       ・ 拘束時間が長い

       ・ 休日のない連続勤務

       ・ 勤務間インターバルが短い

       ・ 深夜勤務

    4)事業場外における移動を伴う業務(出張が多い等)

    5)心理的負荷

    6)身体的負荷

    7)作業環境

    36協定の特別条項を除けば月45時間の法定時間外労働が遵守されている前提でも

    協定の対象とならない管理職などは月65時間(1日3時間)を超え、

    かつ、不規則な勤務時間の中で、雇用管理や数値管理など

    多くの負荷を伴う業務にされされる機会も多く

    また、中小製造業の中堅ベテランの技術者などにも同様に納期要求などから

    繁忙期に身体的負荷を伴う、過重負荷がかかる場面も容易に想定できます。

    あらためて長時間労働を解消するとともに、

    それ以外の負荷の軽減について留意しなければならない。

    そのことを改めて考えるきっかけとなりました。



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