九州のタクシー事業者さまがコロナ禍の先を見据え運転手の方の雇用を進めているとの報道がされていました。
いつ終わるのかは分かりませんが、ワクチン接種、医療の再編整備などが進めば必ずコロナは何らかの終息を迎えます。
所得減少がなく、かえって貯蓄が増えている方の多くは一斉に動き出す。
当然に観光サービス業が雇用を一気に強化する。
その時に運転手の方の採用を図ろうとすることは遅きに失する。
また、タクシーの運転手の方は二種免許が必要で、雇用後、実際に現場投入が可能となるまでに一定のギャップがある。
そのような背景や戦略が示されていました。
2回目の緊急事態宣言による企業活度に必要な行動制限や内外、特に中国との経済回復の差などから動きのリズムが大きく乱れ、目先の事柄にのみ気が取られてしまっています。
ただ、自社が抱えている課題、特に人に関わる課題は全くコロナの前と今とで変化はありません。
その先を見て今どう動くべきか。
そのための企業体力がもちろん前提となりますが、頭を上げてしっかり考え前向きに行動する。
そのようなきっかけをいただきました。