おはようございます。
香川県三豊市さまとダイハツ工業株式会社さまはMaaS(次世代運行AIやIoTなど先端技術を活用した次世代運行サービス)を活用し、地域の介護施設を支援する事業を開始なさいました。
https://www.city.mitoyo.lg.jp/gyosei/sogo/4511.html
具体的には、MaaSを活用し、複数に介護事業者さまの送迎等の共同運行を可能とするというものです。
日中、住宅地などを車で移動していると、驚くほど介護施設さまの送迎の車を見かけます。
日本はこれほど老いたのかと、そのように感じることもあります。
介護施設にとって対象者の方の送迎は不可欠ですが、それ自体は付加価値を生むものではありません。
運転は人手を必要としますので、送迎にかかる労働生産性はゼロです。
共同運行による省力化は介護事業の労働生産性を高めます。
知った後ではこのようにもっともらしいことも言えますが、介護事業とMaaSという発想はありませんでした。
移動は手段とでありそれ自体が目的ではない。
目的である事業の生産性を高めるために、テクノロジーを活用し移動をどれだけ効率化できるのか。
このような視点を今後持ちたい。そのように考えました。
大阪もすっかり朝夕寒くなりました。体調に留意して素晴らしい1日を。