今朝、とても驚いた記事です。
日経新聞6月20日(土)朝刊1面に掲載されていました。
治療薬としてスマホのアプリが医師から処方される。
アプリの月額使用料などが医療保険の療養(費)給付の対象となる。
義肢装具といった医療に関わる仕事をしていますが、全く、アプリが薬というアイデアに至ることはありませんでした。
もちろん、何らかのソフトウェアが治療に資するし、かつ、不可欠であることは確信しておりますが。
アプリの利用による治療効果も治験されていると言うことです。
DX、デジタルトランスフォーメーションとはこういうことかと。
薬は一方向でフィードバックループが無いように思いますが、アプリでは投薬後のフィードバックループが自ずと生まれます。
フィードバックループの中で、アプリが治療効果を高めていく。
進化していく薬。
対象疾患、治療効果のプラトーなど限界はあるのかもしれませんが、未来の可能性は無限です。
生半可な知ったかぶりは、自分の未来の可能性を狭くする。
そのことも改めて自覚いたしました。