• 大東、四條畷、生駒の中小企業経営を幅広く支援いたします。

    シェアリングエコノミーの考え方や試行例が広がり、所有から利用へと、世の中の考え方、「常識」のようなものは「徐々に」よりも少し早い速度や大きさで変化しているように感じています。

    個人的にも環境や企業活動、長寿化といった様々な観点からの持続可能性(サステナビリティ)からも、所有から利用への変化はとても関心があるテーマです。

    企業等が顧客に製品やサービスの利用を提供する上で必要なKPI(重要成果指標:チェックポイント)がMTBF(平均故障間隔)、MTTR(平均修理時間)、稼働率、以上の3つの指標であると言われています。

    MTBF(Mean Time Between Failures)は、ある製品やサービスが、故障や不具合なく、適切に動作、提供された時間の平均値のことを言います。

    顧客がストレスなくその製品やサービスを利用できた時間と考えれば良いと思います。

    MTBFは、製品やサービスの信頼性を表す指標と一つされており、(故障・不具合)÷(故障・不具合の回数)で算出します。

    ある期間の故障・不具合とすることも、ある顧客群の故障・不具合とすること、一定の製品・サービスの故障・不具合とすることなど、様々な視点で製品やサービスの信頼性を確認することができます。

    MTTR(Mean Time to Repair)は、製品やサービスの故障・不具合を修理・解消するために費やした時間(顧客が製品やサービスを利用できなかった時間)の平均時間をその回数で割ります。

    MTTRは、製品やサービスの保守性を表す指標とされており、(故障・不具合時間の合計)÷(故障・不具合の回数)で算出します。

    MTTRも、MTBFと同じで、様々な視点から製品やサービスの保守性を確認することができます。

    お客さま満足やクレームなどとの関連づけを仮説しながら確認していくことはとても有効であると考えます。

    稼働率は、製品やサービスが故障・不具合なく利用できた時間の割合です。

    稼働率は、可用性(利用者が使いたいときに使えること)を表す指標とされており、MTBF(平均故障間隔)とMTTR(平均修理時間)を組み合わせて算出します。

    稼働率=平均故障間隔÷(平均故障間隔+平均修理時間)

    稼働率は製品やサービスを利用するために顧客が支払う金銭や時間、手間と比較され、製品やサービスの値頃感やお得感を図る感覚的指標として用いられるように思います。

    注意点は、稼働率に表れない稼働率、直接自社の製品やサービスに起因しない、他の外部要因での稼働率の変化を忘れず考えることであると思います。

    多くの製品やサービスは汎用化しており、製品やサービスを所有すること、オーナーとなること自体での満足や価値は低下しているように感じます。

    製品やサービスは利用するものへと今後も変化が進んでいくものと考えます。

    製品もサービスも壊れないもの、常に完璧であり続けるものはありませんので、MTBFやMTTR、稼働率をKPIとしながら、故障・不具合がおきても利用可能な仕組みを考え、整備、改良しつづけることが大切なことであり、何より、日々の改善、働き甲斐につながるものである。そのように考えています。



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