今朝とても驚いたのがこちらの報道でした。
SMBC日興証券さまが、2020年度より管理職を除く40歳以上の社員の方を対象に、週3日(週休4日)勤務を制度かするとのことです。
40代〜50代の方の場合は、介護理由にのみ限り、60代の方は退職後のセカンドキャリアの基盤づくりなどを想定されているとのことです。
50代には介護と仕事の両立、60代になれば退職後、特に男性の地域デビューなど、とても大きな人生の課題です。
会社はそのためにできることがあると考えていますが、ここまで思い切った施策にはとても驚きました。
週3日勤務の際の給与は基本給の6割とのこと、社会保険料の減額分を考えれば、実際の手取り収入は6割以上になるものと考えます。
あわせて、30代社員まで範囲を拡大した週4日勤務を副業解禁と合わせて導入されるとのことです。
今後、70歳まで働くことを考えれば、社会人が長く成果を上げていくためには、会社以外で多職種での職務経験や学習時間の創出が不可欠です。
これまでは、全て家庭や現業との二者択一しか選択肢が提示されていませんでした。
仕事か家庭か、いずれかの選択を強いる会社とならないこと。目指すべき目標でしたが、それにしても驚きました。