医療は本当に日々めざましく進歩しています。
以前は治らないとされていた癌などの難病ですら、
生存するだけに留まらず、治療を継続しながら生活し働くことも可能になっています。
このような進歩のスピードに比べると職場の意識はあまり変わらず、
働きながら治療するのは無理。治療のために休まれるのは困る。
このような意識はやはり根強いものだと思います。
ただ、これからの企業経営を考えた時、働き方の選択肢を増やし、
従業員と対話し、無理のない範囲でできる配慮を行い、
様々な状況に置かれた人がその能力を最大に発揮し
無理をすることなく長く働き続けることができるように職場環境を整備していく。
このことは中小企業が生き残っていく上で不可欠なことであると思います。
難病にかかり治療しながら仕事を続けていく人を支援する環境整備についてのガイドブックを知りました。
「難病に罹患した従業員の就労支援ハンドブック」としてダウンロードが可能になっています。
とても読みやすく基本的なポイントと確認することができます。
魅力的な職場環境整備にお役立ていただければと思います。