• 大東、四條畷、生駒の事業者さま。経営・労務管理を広く支援します。

    先週はドイツ、昨日までは東京でした。

    その道中で読んだ一冊です。

    「会社を経営する」ということ―チョッとだけ立ち止まって考える!

    小宮一慶さん 

    2001年発行の古い本で残念ながら絶版なようですが、Kindleでは無料で読めます。

    経営に関わる多くの事項についての基本を確認できる良著です。

    1)会社の成功方程式

    稲盛和夫さんの成功方程式は

    人生や仕事の結果=考え方×熱意×能力ですが、

    本書で会社を良く経営するためには、

    何よりも経営者が正しい方向づけをしなければならないとしています。

    正しい方向づけ=考え方が誤っていれば、

    いかに社員が有能で熱意を持っていても経営は良くなりません。

    そのために経営者は常に勉強し感度を高める務めがある。

    2)目的と目標

    示された方向性や理念といったものが目的であり、

    そのことに終わりはないとされています。

    その過程での経過ポイントを言葉や数値で示したものが目標です。

    事業目的は何か?短期目標は、中期目標は。

    もう一度立ち戻ってつなぎ合わせてみます。

    3)戦略

    戦略とは誰に何をどのようにを考えることですが、

    ポイントはその過程で他社との違いを明確にすることであるとされています。

    4)規制緩和のもたらすもの

    強いものがますます強くなり、弱いものは滅びる。

    規制を天井と床にたとえてとても分りやすく説明なさっています。

    5)リスクをとる務め

    これも稲盛和夫さんのフィロソフィーの中に、土俵の真ん中で相撲をとる

    という言葉があります。

    企業は常に小さなリスクを積極的にとり

    土俵の真ん中に身を置くことを習い性にする。

    してはならないのは、小さなリスクテイクを怠り、時代に取り残され、

    土俵際に追い詰められ、一か八かで大きなリスクを取らざる得ない状態にすること。

    リスクを取り成長を志向する一方、そのリスクは経営の安定とのバランスを

    崩すものであってはならない。

    古い本ですので会計のことなどは今読むと少し違和感を感じますが、

    多くの事柄が完結明晰に説明されています。

    ご紹介したような考え方の基本を理解することもできます。

    Amazonでは中古もとても安価に手に入るようです。

    機会があれば是非ご一読をと思います。



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