昨日社内で経営成績の確認があり、
比較的好業績であることの反省を行いました。
二つの事柄が大きな好業績の要因です。
1)時間削減=職場・働き方の環境整備を行ったこと。
ー 長時間労働による社員の離職、体調不良による休職が減り、人的資源が進歩充実した。
作り手が価値を生み出す、当社のような製造業ではこれはとても重要です。
作り手の未熟によるミスが減り損益上の流れが良くなった。
ー 管理者にも時間余裕が生まれ、作業時間が減り、経営を考え現場をケアするための時間が増した。
2)在庫を中心に資産整備を行ったこと。
ー 単純に損益上の流れが良くなった。
ー 在庫への資金の流れが減り、設備投資余力が生まれた。
うまくできているが、まだ不足していることは
3)一対一ではなく、テコを効かせた事業展開が不足している。
ー 全国の同業者を自社製品と共に広げるグッドパートナーとして強く認識できるか。
グッドパートナーを信じて、設備投資を行い、自社の人的余裕時間を生かし
設備の稼働を早期に確立する。
これらのことから今後業績を飛躍的に伸ばしていく方向性は明らかです。
① さらなる働き方改革を推し進め社員の在職期間を延長し、能力向上、熱意向上を図る。
② 在庫を中心に資産の整理を進め、資金の流れを設備に振り向ける。
③ ICTの活用を前提に自社の社員と他社の社員をつなぎ合わせ、テコを効かせた事業を早期に拡大する。
これらのことで実現する未来は
1.短い労働時間、多様な働き方の選択肢、高い時間給与ー明るく快活な社員
2. 全国にものが流れ、お金が流れる。
3. 時間を生かし、社員同士が価値を生み出し続ける。
まず、人が辞めない会社、整理整頓きれいな会社を作る。