昨日は東京、名古屋と日帰りで仕事をして来ました。
東京はソフトバンクさまが主催のショータイムワークアライアンスの
発足カンファレンスに参加して来ました。
ショートタイムワークとは例えば障害者がごく短時間の雇用機会を得ることで
より多くの社会参加の機会を得るための働き方です。
アライアンスとは企業が連携することですが、
連携することで、それぞれの企業にあるごく短時間の業務が集まり
ごく短時間ではあるが継続的な雇用機会をごく短時間勤務希望者に作り出すものです。
連携やマッチングにはICTが不可欠ですので、
ICTの用途開発にも繋がり、そこにはソフトバンク様にも大きな事業機会があるのでしょう。
障害者雇用率ということからすると、重度障害者の短時間雇用者は1名としてカウントされます。
ただ、重複した重度障害者にとって1日4時間、5日の勤務はとても大変なことです。
そのハードルが下がらないものかと常々考えています。
今回の講演自体は残念ながらNothing Newでした。
ただ、このような動きが影響力が大きなソフトバンク様により推進されることで
重度障害者の社会参加が進めばそれはとても意義のあることです。
それは自立支援機器の就労現場での用途開発につながりますので、
自社にとっても大きな事業機会となります。
自立支援機器の専門性をもつ我が社の社員が企業の働き方コンサルタントとして活躍する。
想像するととても楽しくなります。