昨日は、夕方6時半から大阪の京橋で開催された
大阪府社労士会の第2回講演会で勉強してきました。
今回のテーマは
「 働き方改革と人手不足で急速に高まる人事制度改革、その提案と実施のポイント
労務管理の専門家である社労士がいま提案すべき企業の人材制度構築の進め方 」です。
講演会は大阪府社労士会の会員(社労士)向けのものですので、
とても専門的かつ実践的、会社をよくするためにすべきことのヒントを数多くいただきました。
講師は大津章敬氏でしたが、お話のテンポもよく、かといって早口でもなく
丁寧でとてもわかりやすくご講義をいただきました。
人事制度というととっても厳かで大層なものに聞こえますが、
その時代時代の働き方や家族の形にそって、社員が安心して仕事に挑戦できる環境を整えること。
その中で成長を実感し充実した職業生活を送れること。
そのための土台となるもの。
そのように考えれば、一度積み上げた制度はお城の城郭のように不倒不変のものではないし、
不確かなぬかるみのような頼りないものであってはいけないが、
適宜作り変えていくものであることを理解することができました。
これまでできなかった提言を自社内ですることができますし、
社外の支援先のお客さまに対しても行うことができます。
とてもやりがいのある仕事であると思います。
物事への関わり方は、オウナーとして関わるのか、レンダーとして関わるのか
大きく分ければその二通りであるとある方に教えていただきました。
オウナーにとって不足していることはこれからできることであり、夢でもあります。
レンダーにとって不足していることは頂戴と他者に求めるものであり、不満に違いありません。
毎日を楽しく生きることが幸せであれば、前者の考え方で暮らした方がやはり懸命なように思います。