昨夜はパートナー企業との年末恒例の忘年会でした。
最後に先輩同僚が事業をスタートした頃の話をされました。
今から20年近く前のことですが、確かに休みなく動き回っていました。
当時はそれだけをすれば良かったので、
それほど大変だとは思っていなかったように思いますが、
運動会や何やら子ども達の行事に全く顔を出せなかったので、
奥さんは幼稚園のママ友達からは母子家庭と思われていたそうです。
申し訳ないことです。
途中、事業成果が思わしくなく、とてもまずい状況になり
不安に押しつぶされそうになり、
いたたまれずに奥さんや子供たちと一緒に石切神社でお百度を踏んだこともあります。
そんな時期もありましたが、幸い周囲の方に支えられ、流れも上向きました。
今ではスタートの頃に比べて事業はとても大きくなりましたし、
関わる人たちも増えました。
昨日の忘年会では多くの社員の貢献を年間表彰というかたちで賞することが出来ました。
先輩同僚ももおっしゃっていましたが、
事業拡大を通して、自分たちがして来たことの本質は
多くの人材がその力を発揮し
共に喜ぶ場所を広げて来たことなんだと改めて実感できました。
今後も迷うことなくさらなる事業拡大に取り組み、
多くの才能が安心して臆することなくその能力を発揮する場所を作り続けたいと思います。