本年11月6日から12月8日までを期間として
経済産業省による健康経営優良法人2018認定の申請受付が行われています。
健康経営優良法人認定制度については、以下経済産業省の案内ページから抜粋します。
健康経営優良法人認定制度とは、
地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、
特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、
従業員や求職者、関係企業や金融機関などから
「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として
社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
本認定制度は、中小規模の企業や医療法人を対象とした「中小規模法人部門」と、
規模の大きい企業や医療法人を対象とした「大規模法人部門」の2つの部門に分け、
それぞれの部門で「健康経営優良法人」を認定します。
中小規模、大規模について常時使用する従業員数により区分けされています。
❶中小規模
①製造業その他:300人以下
②卸売業:100人以下
③小売業:50人以下
④医療法人・サービス業:100人以下の法人
❷大規模
①製造業その他:301人以上
②卸売業:101人以上
③小売業:51人以上
④医療法人・サービス業:101人以上の法人
健康経営は、経営資源の面、経営成果の面ともに合理的です。
自社を外部の物差しで測定していただくことができ、
かつ、健康経営を実現していく上での課題も明確になりますので
間に合えば、当社でも是非申請をするべきと考えています。
誰か起案してくれないかとも思いますが。
関連して健康経営アドバイザー制度の運用が始まっています。
経済産業省が東京商工会議所と連携し2016年4月に
健康経営に関する専門的知識や実践ノウハウの助言を行う専門資格制度として創設しました。
1)経営に関する知識を持つ人材(経営者や中小企業診断士など)
2)健康に関する知識を持つ人材(社労士、産業保健師など)
がそれぞれの知識や実践ノウハウを研修を通して補完し施策認定を受けるものです。
自身はそれぞれの要件を満たしますので、初級コースのe-ラーニングを受けて見ようと思います。
費用は5400円と安くはありませんが、お金の使い途としては悪くないように思います。
また、受講し認定など受けましたら報告します。