• 大東、四條畷、生駒の事業者さま。朝活で経営を良くしましょう。

    事例の紹介文の中に6次産業という言葉が出てきます。

    初めて出会う言葉でしたので、調べてみると

    ー以下引用ー

    農林漁業者(1次産業)が、農産物などの生産物の元々持っている価値をさらに高め、

    それにより、農林漁業者の所得(収入)を向上していくことです。

    生産物の価値を上げるため、農林漁業者が、農畜産物・水産物の生産だけでなく、

    食品加工(2次産業)、流通・販売(3次産業)にも取り組み、

    それによって農林水産業を活性化させ、農山漁村の経済を豊かにしていこうとするものです。

    「6次産業」という言葉の6は、農林漁業本来の1次産業だけでなく、

    2次産業(工業・製造業)・3次産業(販売業・サービス業)を取り込むことから、

    1次産業の1×2次産業の2×3次産業の3のかけ算の6を意味しています。

    言葉の由来は、東京大学名誉教授の今村 奈良臣(いまむら ならおみ)先生が提唱した造語と言われています。

    ー以上、農林水産省のホームページより引用ー

    参考:農林漁村の6次産業化 http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/6jika.html

    本事例は滋賀県豊郷町で地域の農業の6次産業化に挑戦なさっている事例です。

    株式会社市川農場さまは食品会社の営業マンの経験をもつ社長さまが

    平成23年に脱サラしイチゴ農家として起業なさいました。

    http://ichikawa-farm.jp

    企業後、イチゴ以外に地元農産物を使い何かできないかと考えていたところ

    地元農家でタマネギを多く作っていることに気づかれました。

    豊郷町のタマネギは地域の特産というブランド商品ではなく

    自家用として栽培されており、自家用としての余剰は処分されていました。

    そのようなタマネギを買い取り、ドレッシングとして加工販売したところ好評を得ます。

    しかしながら、ドレッシングの需要は秋冬には低下することから、

    その対策として秋冬向けの商品としてタマネギのスープを開発なさいました。

    今回の事例では、タマネギスープのさらなる販路拡大のために

    スープのパッケージや販促チラシの刷新、東京でアグリフードエキスポへの展示に取り組まれました。

    パッケージの刷新による効果として

    1)他社との差別化の訴求力が強まり首都圏での販路拡大、売上拡大を得ました。

    2)コンパクトで袋詰めしやすいパッケージとなり、作業効率向上と送料削減を得ました。

    地域の農家は高齢化が進み次第に活力を失っていくように見えます。

    加工商品の販路拡大を通し、豊郷産タマネギのブランド化が実現し

    地域の農家に新たな生き甲斐が生まれる。

    そのような好循環を生み出す取り組みでもあります。

    事例概要

    名称 株式会社市川農場
    ホームページ等 http://ichikawa-farm.jp
    概要 滋賀県豊郷町の農業・食品小売業
    平成23年に社長が脱サラしてイチゴ農家として起業
    従業員数2名
     特徴、強み、機会 社長が食品会社の営業マンとしての経験を持つ
    近隣農家は自家用に玉ねぎを栽培している。
    玉ねぎを加工しドレッシングとして販売→好評を博す
    弱み、脅威 町の玉ねぎは特産品ではなく主に自家用でブランド力はない
    ドレッシングは秋冬には売り上げが落ちる
    地域の農家は高齢者が多く活気がない
     課題(機会の活用)
    秋冬商品として開発した玉ねぎスープを販路拡大し、
    高齢者が多い地域の農家に新たな生き甲斐を作り出す。
    実施内容 1)玉ねぎスープのパッケージの刷新
    2)販促用チラシの刷新
    3)東京でのアグリフードエキスポに出展
    成果 1)売上拡大:パッケージにより他社との差別化に成功、首都圏での販路拡大
    2)コストダウン:パッケージの刷新により作業効率と送料の削減に成功
    今後の課題取引先を拡大し、豊郷産タマネギをブランド化する


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