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    富山県高岡市にある金属製仏具の修理、卸売業

    有限会社伝産工房さまの事例です。

    高岡市は銅器と街としてものづくりの技を進化させてきました。

    http://www.city.takaoka.toyama.jp/joho/shise/gaiyo/gaiyo.html#m03

    伝産工房さまはものづくりの街である高岡市で主に金属製仏具の卸売と修理を業とされています。

    従業員2名(当時)の小規模事業者さまですが、

    大手仏具卸事業者との品揃えや価格面での競争を回避し

    金属製仏具の修理に事業を特化することでその生き残りを図っていらっしゃいます。

    ① 伝産工房さまの強みは

    1) 卸売に長年取り組んだことで知識や情報、ネットワークを持っていらっしゃいます。

       これらを組み合わせたコーディネート力により、仏具の修理に必要な技術を持つ職人の選定

       職人への発注を的確に行うことができます。

    2)修理に特化したことで、創業より30年間で1万件を超える修理の実績、ノウハウをお持ちです。

    ② 仏具という商品の特性を考えると

    1) 顧客が仏具自体に思入れを持ち、長い年月使い続ける

    2) 購買機会は極めて稀であるので、日々の手入れや修理などについて顧客の情報が乏しい

    以上のような強みと特性を考えると、修理に特化しホームーページなどにより

    広く全国の顧客に向けて経験から得たノウハウや実績を発信していくことはとても有効に思えます。

    実際に仏具修理ドットコムというページを運営し情報発信に取り組まれています。

    http://www.butsugu-syuri.com

    今回の事例では、こちらのホームページを刷新し対事業者、対消費者それぞれに対して

    必要な情報を提供する場所になさっています。

    フェースブックもお使いですが、

    こちらは主に現在取り組んでいらっしゃる修理についてのブログへの誘導に活用なさっています。

    https://www.facebook.com/有限会社伝産工房-200948669973579/

    ここでもう一つ考えたのは、イベントの開催です。

    事業規模からすると人数の制約もあり難しいのかもしれませんが、

    地元自治体とも連携し、地域の子供たち向けに仏具の手入れ教室を開催し

    家族とご先祖さまやおじいさまやおばあさまの若い頃のお話をする

    そのような機会を作り出してはどうかなと考えました。

    すでに実施なさっているのかもしれませんが。

    修理には地元の職人さんを活用なさっているとのこと。

    これは職人による地元の伝統技術の承継という視点からも意義があることだと評価されています。

    事例概要

    名称 有限会社伝統工房
    ホームページ等 http://www.butsugu-syuri.com
    https://www.facebook.com/有限会社伝産工房-200948669973579/
    概要 富山県高岡市の金属製仏具の卸売、修理事業者
    従業員数2名
     特徴、強み、機会 金属製仏具修理の豊富な経験と実績
    卸売を長年行ったことで得た知識や情報、ネットワーク
    →修理に必要な職人の見極めと発注ができるコーディネート力
    仏具の商品特性=思い入れをもち長く使い続ける
    弱み、脅威 小規模であるが故の品揃えや価格面での競争力の限界
     課題(機会の活用)
    自社の特長である修理の経験や能力を広く広報する。
    実施内容 ホームページのリニューアル
    仏具店など事業者向けと個人顧客ページを分け、それぞれの顧客が求める情報を提供する。
    成果 インターネット経由での発注の拡大
    今後の課題修理に絞り込み深化し、顧客から選ばれる会社となる。


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