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    新潟県新発田市にある創業100年を超える和菓子の製造販売業

    菓匠庵寿堂さまの事例です。

    https://www.facebook.com/菓匠庵-寿堂-1091491617542795/

    庵寿堂さまは

    1)豆から炊いた自家製あん

    2)地元新発田市の新鮮な食材

    3)季節感のあるお菓子作り

    これらを大切にしながら伝統の味を守り続けていらっしゃいます。

    外で修行をなされた4代目は

    洋菓子の風味を加えた新たな菓子づくりにも取り組まれ高い評価を得ています。

    ただ、良いものが売れるというわけではありません。

    売れているものが良いものだということも言えます。

    売れるためには、

    1)もちろん、良いものづくりをし

    2)お買い上げになるお客さまや、お客さまがそのものを買う目的を明らかにし

    3)直接的であれ間接的であれ、そのお客さまにその商品をお知らせしなければなりません。

    今回の事例ではお菓子の個包装のパッケージや箱詰の帯を

    より注目集めるデザインのものへと刷新した事例です。

    デザインは地元デザイナーの方がなさったとのことで

    地元産食材の使用を文字でアピールするシンプルなデザインとし

    海外観光客向けにローマ字表記も入れています。

    結果は売上が10倍にも増え、

    パッケージを変更した「いちじく饅頭」はお店の看板商品となったそうです。

    包装の変更により

    1) 外国人観光客という新たな客層を開拓し (既存製品を新規顧客に)

    2) 箱詰めの帯により商品の用途が自家消費用から贈答用へと広がった(既存顧客に既存商品を)

    それぞれ、

    1)からは県外観光客市場への参入、2)からは大手百貨店などの贈答品市場への参入

    というように顧客や販路開拓の可能性が広がっています。

    本事例でパッケージの刷新に取り組まれたいちじく饅頭は市内産イチジクをつかった和菓子ですが

    関連商品の「のしいちじく」とともに新発田市のしばたブランド商品として認定され

    のしいちじくは、平成21年新潟国体では皇室のご接待菓子としてご用命をいただいたとのことです。

    http://www.syoku-jyunkan.jp/jibasan/brand.html

    いちじく饅頭、のしいちじくそれぞれとても美味しそうで美しいお菓子です。

    また、本事例では経営計画づくりを通して、職人気質の経営者が数値にふれることで

    経営者としての意識を高めたことが成功の要因とされています。

    事例概要

    名称 菓匠庵寿堂
    ホームページ等 https://www.facebook.com/菓匠庵-寿堂-1091491617542795/
    概要 創業100年超
    新潟県新発田市の和菓子製造販売業
    従業員数2名
     特徴、強み、機会 豆から炊いた自家製あんを使った季節の上質な和菓子を製造販売
    地元の食材を生かした地産地消のお菓子作り
    4代目は社外での修行経験を生かし洋菓子の風味を加えた和洋菓子作りを開始
    →高い評価を得る
    弱み、脅威 良いものづくりにのみ注力
    商品のアピール(包装や箱詰めなど)と付加価値の向上への取り組みが不足
     課題(機会の活用)
    商品の個装や箱詰め用の箱や帯のデザインを見直す
    →商品の魅力を伝える力を増す
    →顧客・販路を開拓し需要を伸ばす
    実施内容 市内産イチジクを使ったいちじく饅頭の包装を刷新する
    経営計画策定
    →自社製品の売れ筋や利益率の確認
    →経営者の意識改革
    →商品をどうアピールするのかを改めて考える機会に
    →地元デザイナーによるシンプルなデザインの包装に刷新


    成果 1)売上が10倍に増大
    2)包装にローマ字表記を加えることで外国人観光客に顧客が拡大
    3)箱詰めの帯を作成することで贈答用購入へと用途も拡大
    今後の課題1)大手百貨店への営業
    2)県外観光客への売り込み


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