昨日と今日は福岡での義肢装具士学会でした。
お昼にランチョンセミナーがありましたので、
土曜日は義足についての通訳、日曜日は変形性膝関節症用装具
それぞれの通訳を努めました。
土曜日、日曜日とも立ち見を頂くほど多くの方にお集まりいただけました。
土曜日は義肢の話でしたので、日本語で困ることもなく
通訳をしていてストレスを感じることはほとんどありませんでした。
ただ、筋電義手は製品にについての理解が不十分ですので少し日本語に難渋しました。
勉強が必要です。
今日は膝関節疾患についての話でしたが、こちらは医療の領域になりますので
普段使いなれない単語や言い回しがありあまりうまい訳ではありませんでした。
日本語での知識や語彙が不足しています。
今後も日本語での知識を深め、言葉も増やしていく必要があります。
他には展示ブース内でのプレゼン通訳や取引先との話などをしている間に時間が過ぎ
あまり発表演題を聴く時間は取れませんでしたが、
幸い最も興味を持った演題を聞くことができました。
内容は装具納品後のQRを使ったサービスモデルの試みについてですが、
実に興味深く、業務提携などお話しできないかとも考えました。
また、発表を聞きながら、先日お尋ねした行政機関で伺ったお話がつながり
装具ノートによるサービスのアウトカムについても考えることができました。
今朝はダイナミック・ブレース・ソリューションを聴講しました。
どうやって実現するのかが不明ではありましたが、理屈はとても興味深いものです。
今回の福岡はとにかく暑くて大変でしたが、よい学会であったと思います。
夜には大阪に戻りました。
福岡に比べると大阪の夜が涼しく感じられます。