秋田県の80年以上の伝統を持つ味噌・醤油製造事業者さまの事例です。
1)地元の顧客を対象に
2)伝統に培われた代々続いてきた味を
3)直接取引により販売する。
このようなモデルと地元の愛顧を得て、
地域のブランドとしてその価値を確立されて来られました。
一方で、少子高齢化により地元商圏だけでは売上が減少を続け、
伝統の味を受け継ぐことが難しくもなっていました。
今回、補助金を利用し、ストーリー性のある事業計画を作成し、
インターネットを使った商圏拡大に取り組まれている事例です。
❶ 広く全国の伝統的な和の食材を好む顧客に
❷ 伝統に培われた代々続いてきた味をさらに極めた商品を
❸ インターネットに伝統の物語を掲載し、ブランド確立の時間を短縮し
❹ 顧客にとってその価値を認知しやすく利用しやすいよう、既存商品を見直し、新商品開発を行う。
このような流れの事例です。
ホームーページも印象的でとても好感をもちました。
http://www.miurashoyuten.akita.jp
ぜひ、お訪ねいただければと思います。
事例概要
名称 | 有限会社三協商事(三浦醤油店) |
ホームページ等 | http://www.miurashoyuten.akita.jp |
概要 | 創業80年 秋田県潟上市の味噌・醤油製造業 |
従業員数 | 4名 |
特徴、強み、機会 | 地元での愛顧 地元顧客との直接取引の基盤 伝統の味を持つ |
弱み、脅威 | 少子高齢化→年々売上減少 |
課題(機会の活用) | 代々続いてきた味を後世に残す 販路拡大 |
実施内容 | 経営計画策定 →伝統の味を極め、販路を拡大する。 →現在の商圏を超えて、自社の歴史や日本の食文化を広く伝え →新たなに販路とブランドを確立する 1 既存商品強化:味とパッケージのブラッシュアップ 2) 新商品開発 3) 営業強化:自社サイトとネットショッピングの整備 4) 販売チャネル拡大 |
成果 | おかず味噌の開発 |
今後の課題 | 販路拡大、ブランドの確立と認知拡大 |