山口市の海産物食品製造業の肩の事例です。
山口市の秋穂地区は明治から続く車えび養殖発祥の地だそうです。
素材と技術を生かした魚介類惣菜製品を強化し、需要の先細りに対応してきました。
さらなる販路拡大を実現するため、製造工場の衛生面を強化する投資を助成金により行いました。
私たち消費者の食の安全安心への対応を狙いとされています。
名称 | 原田丸海産有限会社 |
ホームページ等 | http://aio-ebi.com/index.html |
概要 | 昭和38年創業 山口県山口市の海産物加工食品製造業 |
従業員数 | 25名 |
特徴、強み、機会 | 車えび養殖発祥の地で操業 主力商品は養殖車えび 高い技術とこだわりの食材を使用した惣菜事業を強化 →取引先から高い評価 →年々売上を増大 |
弱み、脅威 | 海産物を含む消費者ニーズの変化 →需要が年々減少傾向 一般消費者の食の安全・安心への意識の高まり 製造工場への設備投資余力の限界 |
課題(機会の活用) | 評価の高い惣菜製品の販路拡大 →食の安全への要求を満たす →製造工場の衛生面強化 |
実施内容 | 経営計画書の作成 設備投資による衛生面強化の効果や目標を具体化 製造工場への異物侵入を阻止するための出入り口の二重化着手 |
成果 | |
今後の課題 | 設備投資による販路拡大 老舗企業としての事業の持続発展 |
ホームーページを拝見しましたが、
食の安全にはあまり触れておらず、ページもあまり更新なされていないようです。
ネット販売のページは難しいと思いますが、クラウドソーシングなどをお使いになり、
ページの刷新を進められてはとも思いました。