島根県内の建具屋さんの事例です。
洋風建築の普及により従来の販路による事業が先細りとなっていらっしゃいます。
環境に注目し、オリジナル建具を開発なさいましたが、
販路開拓や営業経験がなく、その弱みの解消に取り組まれています。
名称 | 荒木建具店 |
ホームページ等 | http://arakitategu.com |
概要 | 1950年創業 島根県出雲市の家具・装備品製造事業者 |
従業員数 | 3名 |
特徴、強み、機会 | 一般住宅向けの障子や襖などの建具を製造 以前は地元大工や工務店からの受注で年中フル稼働 15年ほど前から受注減少の対策として新しい建具を開発 デザイン性の高い建具を製造 エコ需要の拡大に対応し断熱性の高い内窓製品を開発 |
弱み、脅威 | 消費者の志向変化:洋風住宅の普及による旧来の建具の需要減少 競合変化:大手住宅メーカーのシェア拡大 → 地元大工からの受注減少 ← 地域内同業者はこの20年間で半減 営業活動経験なし→販路拡大困難 |
課題(機会の活用) | 開発品の販路確保 →増大する省エネ関連需要の獲得 |
実施内容 | 経営計画策定 自社製品を訴求するためにパンフレットやホームーページを作成 展示会参加 地元工務店や設計事務所への施工事例を掲載したパンフレットを配布 建具組合との連携(製造技術の開示)による生産能力拡大 |
成果 | |
今後の課題 | データにより製品のメリットを客観的に伝えること 建具店同士の横連携による成果の拡大と定着 |
ホームページも魅力的ですので、一度お訪ねになることもお勧めいたします。
こちらのページを拝見し
私も連絡先電話番号を大きく出すことにいたしました。
何事も挑戦です。