大分県日田市にある食料品販売店さまの事例です。
過疎化や高齢化が進む中で地域の小売店さまに期待される役割も変化しています。
名称 | 川村商店 |
ホームページ等 | http://www.tuegurashi.com/marugoto_sh.html(関連紹介サイト) |
概要 | 大分県日田市の食料品販売店 |
従業員数 | 2名 |
特徴、強み、機会 | 1939年創業の過疎化、高齢化が進む地域に根付いた小売店 食料品、飲料、生活雑貨、調味料などを幅広くそろえた地域の総合スーパー 午前7時から午後11時まで開店し、お客さまに利便性を提供 地域のお年寄りの買い物を支える生活インフラとしての役割の高まり |
弱み、脅威 | 過疎化、高齢化により地域の高齢化率(65歳以上総人口比)が46%(全国平均25%)と極めて高く、経営は厳しい状態 |
課題(機会の活用) | 地域コミュニティの拠点となること 高齢者の買い物の場として利便性をたかめること |
実施内容 | 課題達成のための経営計画策定 店の前の段差をなくしスロープを敷設しバリアフリー化 自動ドアにして車椅子や手押し車での出入りを容易に。 レジの前に椅子を並べ、くつろいで話ができるように。 |
成果 | 自動ドアで荷物を抱えたお客さまの出入りが容易に お客さまの滞留時間の延長 |
今後の課題 | 地域内で客数を増やすことは困難。 経営を継続し、地域の方に買い物をする場を提供し続ける。 |
関連サイトで見ると豊富なお酒が自慢のお店です。
また、夜遅くまでお店が開いているので、
フィッシングパークのお客さんたちの買い出しにもよく利用されているとのこと。
来店する高齢者の方を活用してのお酒の通信販売や
フィッシングパークと連携した食材の事前予約調達など
お店の在りようを地域の中で変化させながら出来ることもありそうです。