町の床屋さんの事例です。
名称 | BARBER SHOP 加藤 |
ホームページ等 | https://www.facebook.com/BARBERSHOP%E5%8A%A0%E8%97%A4-870777453062054/ |
概要 | 1946年現在の店主の祖父が開業 現在の店主は別の店で修行後に事業承継。承継後12年経過 顧客の大半は地元の常連客 提供しているサービス 80%男性のカット、10%カラー・パーマなど特殊技術、10%女性カット、顔そりなど |
従業員数 | 1名 |
特徴、強み、機会 | 地元常連客を顧客基盤として持つ。 店主は県理容組合の勉強会に参加し、ヘア・カウンセラー資格を取得している、 男女問わず、髪や頭皮に悩みを抱えている人が多い |
弱み、脅威 | 少子化、地域の人口減による客数の減少 顧客の幅が狭く、主要顧客である男性客の顧客単価が低い |
課題(機会の活用) | 1) 女性客掘り起こし 2) 新メニュー追加による男性客単価の引き上げ |
実施内容 | 事業計画書策定 ⇒店主の持つ技術面での強み =集客アピールポイントの明確化 ⇒市場機会(お客の困りごと=髪や頭皮の悩み)の確認 新サービス開発 ヘッドスパ、ヘアトリートメントコース、女性向け顔そり+エステコース 設備投資 新サービス提供に必要な機械装置3台 計68万円の2/3の助成金獲得 |
成果 | 口コミや女性限定特典付きサービス券発行による女性客の漸増 |
今後の課題 | 直接競合他社(理容店)や周辺競合他社(美容室)未導入の新サービスによる新規顧客の増加 高齢顧客に対する出張サービスの検討 |
以上は、日本商工会議所さまから発行された「小規模事業者の経営計画作成・実践事例集」
http://www.jcci.or.jp/chusho/2015.jizokuka.jirei.pdf
に掲載されている事例を自分なりにまとめたものです。
申請に当たっての経営計画書の作成を応援いたします。
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